2008年12月3日水曜日

地上デジタル放送とアンテナ設置工事

 地上デジタル放送のためにはアンテナ工事なども必要となってきますが、しかし、最大の魅力は、テレビ画面がこれまでと違って「高画質」、「高音質」なところにあります。電気屋さんなどで一度、地上デジタル放送のテレビの画面をご覧になると、これがデジタル放送なのかと、これまでのアナログ放送のテレビとのあまりにもの違いに驚くはずです。

 地上デジタル放送で、画面の美しさに加えて、さらにデジタルならではの特長を生かして電子番組表を利用することができます。これは、今まで新聞のテレビ欄でチェックしていた番組表がデジタルテレビの画面内で確認できるほか、録画予約なども可能なことから、実際に使用してみるととても便利な機能というのが理解できます。また、番組を待たずともニュース、天気予報や災害情報などをリアルタイムで提供してくれるデータ放送も便利な機能です。

 地上デジタル放送の利点はわかっていても、自分の家のアナログテレビが、問題なく視聴できる間は、なかなか新しくデジタルテレビを購入する気になれないのが正直なところでしょう。実際に、「アナログテレビが故障して使えなくなったら、デジタルテレビに買い替えざるを得ない」と思っている方が多いようです。それに現在のように景気がよくない状況では、テレビが映っているうちは、買い替えはもったいないと考えてしまいます。

 しかし、2011年7月24日には、すべて現行の放送形態から地上デジタル放送に移行するため、アナログテレビが視聴できなくなるので、それまでの時点でデジタルテレビへの買い替えか、地デジチューナーを購入する必要があります。

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